2010年5月11日火曜日

現場で作業台を作る

5月9日、この日は、骨組みの材を加工しようと準備を進めていました。
前回のツリーハウスの様に骨組みをランダムに組むならば、加工のない原始的なやり方でいけます。しかし今回は違い、作業スペースをしっかり確保しなければなりません。
工程が増える分、段取りも増えるのです。
急いで作業台を作ってみました。
傾斜のあるところでは二本足で間に合います。
2本のアームの上に材を乗せて切ったりできる他、加工済みの材を積み上げて置くこともできます。
それにツリーハウスの完成後はこの上に板を敷けばデッキにもなります。


材を結合するには木ネジやスリムネジでは頼りないので、六角頭のネジ、コーチスクリューボルトを使います。ネジ径9ミリの木工ドリルで手前の材を貫通させ、後方の材にはネジの入る半分くらい下穴を開けておきます。
インパクトに取り付けてあるのはボルトレンチですが、できれば自在が効くのをお勧めします。
狭いところや、樹の上ではだんぜん便利です。レンチが斜めっていても頭が空回りせず、ぐんぐん入っていきます。



この様に作った作業台は材が朽ちなければ数年持ちます。
台の脚の下には必ず石を据えておきましょう。

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