2012年1月28日土曜日

笠山に行く

田原(愛知県)にある笠山に行った。

笠山は前から近くを通る度に気になっていた。形がピラミッド状だからだ。大きさもギザの第三ピラミッドほどだ。天然の古墳といった感じだが、そのとおり麓には墓地がずらっと並んでいた。寺があり、その昔は山そのものを崇めていたのだろう。

ピラミッドは墓にも使われたが、本当の目的は別にある。それについては別の機会に話したいが、天然のピラミッドにも共通の要素がある。

昼を回っていたので頂上でお弁当にすることにした。すこぶる寒さの中、かじかむ手でおにぎりをほおばる。冷え切って、味はほとんど感じない。
それより、ここから見た風景に感動した。
山の輪郭が同じように三つ重なって遠方にかすんで見えるからだ。
画像を見たほうが早い。
このような自然景観を相似象という。フラクタルとも言う。自然現象や数列にも現れる他、出来事にも適応される。
相似象が見られる地点はレイライン上に位置している。このラインを先に延ばしていけば、神島か伊勢神宮に行き当たるだろう。そして反対側に目を向けると石巻さんに行き当たる。
まさにここは聖地であると言えよう。聖地は第三密度が希薄なところで、惑星の運行に合わせて第四密度に入ることが容易となる地点である。だからこれに掛け合わせて薬草や酒・祈祷や祭りで太古の人々はあっちの世界を垣間見ることができた。ほとんどの知識や教えをそこから汲み出し、場合によっては教わり、こちらの世界に活かし知恵や物語として後世に伝えてきた。だからその時代には今で言う先生などいない。今のように苦労して何かを学ぶ必要などなかったのだ。
このような地点はパワースポットでありポータルともヴォルテックスとも言われている。
地球は年末から第四密度に入っていくが、すでにこのような聖地ではより密度が希薄となり、場所によっては月の満ち欠けなど関係なしに凄いパワーが得られるのだろう。
私が次に向うのはここからかすんで見える三番目の山だ。