2011年3月27日日曜日

緊急一時疎開の検討を!

なお、こちらのニュースの方は細切れですが、前回お送りした内容と同様です。
すでに10日も過ぎておりますが、御一見を。
広瀬隆氏 ニュースの深層3-17(木) 福島原発事故の真実 
http://www.youtube.com/watch?v=37sStCJjH14


福島の皆さんへ!

放射性飛散物質ならびに内部被爆の危険性をテレビや新聞はまったく伝えておりません。
従来メディアからの情報は国民の生命を守ることよりも、体制による統制を保つことを優先しております。
利害関係のない情報に耳を傾け、どうかご自身の直感による判断で行動をおこしてください。
なお、放射線障害防止規則による妊婦の被曝量の限界は毎時約0.5マイクロシーベルト=500nGyですから、すでに妊婦のかたは大変危険です。
今後、福島市では、内部被曝などを考えると、毎時数マイクロシーベルトの状態が23年は継続すると考えられます。【安全だと発言している専門家へ自重を求める】武田 邦彦教授

新聞の放射線量は1時間単位のマイクロシーベルトを載せているため少なく感じ安心感を与えております。正しくは、そこにいる時間数をかけてください。

例えば、東京 0.12マイクロシーベルト/h =120nGy (27日の朝日新聞)
1年で受ける放射線量
0.12×24時間×365日=10512マイクロシーベルト。
「マイクロ」というのは「ミリ」のさらに1000分の1。1マイクロシーベルトは1シーベルトの100万分の1です。
すなわちミリにすると÷1000=1.0512ミリシーベルト
1年間の許容量(超えてはいけない量)1ミリシーベルトを超えています。
一般の人々が被曝した場合の放射線量の許容上限は、ICRP(国際放射線防護委員会)の勧告に基づいて1[mSv/1年間](1ミリシーベルト/1年間)となっています。
しかし、福島第一原子力発電所事故を受けて、なんと100[mSv/回](100ミリシーベルト/回)という許容量を、いかにも安全だと日本のマスコミが吹聴しています。
これは、とんでもない危険な「噓」です。ICRP(国際放射線防護委員会)の勧告では、医療や原子力発電所などで放射線業務に従事する人々向けに、「50mSv/1年間」「100mSv/5年間」としています。
つまり、放射線業務に従事する人々に限って、1年間を通じた被曝量で、50[mSv/1年間](50ミリシーベルト/1年間)を超えないこと、そして5年間を通じた被曝量で、100[mSv/5年間](100ミリシーベルト/5年間)を超えないことの双方を満たすように、ICRP(国際放射線防護委員会)は勧告しています。



よって、1年以上同じ状態が続くことはないですが、東京も危険領域に入っています。放射性飛散物質、いわゆる放射能の灰はデータ数値と違って昨日のが更新されることはありません。

ICRP国際放射線保護委員会の最新の考え方では100ミリシーベルトを浴びるとガンになる確率はが30%上がるそうです。
なお、この線量率は、文科省の測定方法を見ると外部被爆だけであって、規則に定める外部被曝と内部被曝の合計ではないと考えられます。

緊急一時疎開の検討をお願いします!




武田邦彦教授より<原発緊急提言03 >「被曝を避けるには」 2011.3.14




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