2010年6月5日土曜日

森でつぶやく

チベットに限らず、アジアの国々の聖地では、巡礼の道すがら岩に文字が掘りこまれたり、書かれたりしています。
お経です。内容は、生きるとは何かについて詩的に説かれているのです。

今風でいうと、アファメーション(深層自己説得)による意識の拡大とも受け取れます。
お経とは違いますが、私も森の中でアファメーションの拡大を思いつきました。
こういった呼びかけは、やってみると思ったよりも難しいものです。内容が人間だけならいいのですが、語りかける対象が人だけではないという点です。
ツイッターのようには行きません。かなり熟慮と決断がいります。
それから、掲示する場所の決定まで納得するのに何度もやり直ししました。
しかしまた、この様な過程も大変楽しいものだと気付きました。
これもある種のコンタクトに至る過程なのです。

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