2010年4月26日月曜日

ワークショプ初日

ワークショップの初日です。

現在、参加者はたったの2名です。
ミクシイや地元の市民団体のポータルサイトで募集しましが、約2週間前にお知らせしたので遅かりし感じでした。
フリー雑誌や新聞などに載せてもらうには一ヶ月前から取り掛からなければなりません。今回この手はあきらめておりました。それでも前日には何とか地元の新聞(東海日日新聞)に載せてもらえました。
しかし、ここ東三河からの問い合わせは何もありませんでした。

参加者の方は名古屋と大阪の方。あいにく大阪の方は次回参加で、当日は名古屋から来たHさんと始めました。

暖かい日です。今年1番です。始めるには時期的に既に遅いかと思っておりましたが、ちょうど良い気候となりました。異常気象で新緑も前年より遅れております。まだまだこの異常は続きます。今年の夏も油断できません。
目的とするツリーハウスの主木が決まりました。写真中央の複数の幹が扇状に延びている樫の樹です。
ツリーハウスにするには最適です。根元付近から低い位置で幹が分かれており、初心者向きです。
しかも周りを整備すれば海も見えます。
写真は少し明るめなのですが、実際ここは日があまり射さしません。周りはうっそうと木々が所狭しと散在している薄暗いところです。
おまけに、主木の脇にはかなり大きなヒノキが聳え立っています。写真では幹の影に隠れてかすかに見える程度ですが。

この場所は、森の整備作業を行なう最前線に位置しています。
私が以前取り組んだツリーハウスのあるところは40メートルほど下ったところにあり、既に数年前に整備されいたため作業は快適にできます。それに電源ケーブルさえも届いています。
しかし、ここでの作業は困難極めます。蔦が地面を這い、その下に岩が転がっており歩くのにさえ不安定です。さっそく私は当日蔦に足をからませ転倒してしまいました。

雨期を過ぎてもこの未整備の状態だと、ここには数分とじっとして居られません。蚊が大量に発生するからです。それまでには、周りを整備して風通しを良くし、日を燦々と入れて環境を変化させねばなりません。
間伐すべきほとんど木はモヤシのようにひょろ長くまっすぐに延び、かすかに日の入る空間を求めて上空で枝を広げています。このような樹は常緑樹なので日陰でも比較的たくましく生きていけるのです。ここではそれらの木々が大半を占め他を寄せ付けない感じです。よってその下の植物は蔦類が独占し地面を覆いつくしてます。

この日午前中は2人でこの樹の周りで間伐作業を行ない骨組みとなる材料を集めました。

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