8月の16・17日の両日をかけて、ほぼこの作業の終了までこぎつけた。
というのは、来週にはこの森のスクールにて、ほかの件でワークショップが始まり、指導を任されている。
さらに月末締め切りだが、環境省の主催するエコロジーをテーマにしたデザイン・アートコンペがあるので、このツリーハウスの内容をデータ化して応募に出しておこう。
また、来月には私の所属している市民美術団体の展示がある。ついでに、このツリーハウスの内容をボードにプレゼンテーションして展示するつもりだ。先のコンペのデータを若干修正してレイアウトすればいい。
展示にはボードだけでなく簡単な構造模型も添えることができれば鑑賞者の理解や興味がより増すとは思うが、時間的にそんな余裕があるかどうかだ。
そんなことで、写真のデータだけは急がねばならなかった。おおよそ見た目には出来上がっている。
これにて約8ヶ月かかったツリーハウスの記録を終えるとしよう。
試行錯誤にやり直しの35日間であった。総作業時間212時間。
既に重要な情報は記録して語ってきたと思う。後の残りの作業は、重複内容となるのでさほど伝えるほどのことではない。
今後は、このツリーハウスを基点にその周りの森や里山との関係にも視点を広げて行きたい。
ここは山の入り口から約150メートル入ったところに位置している。海抜は30メートルほど。夕日はいつも海に沈む。
海まで歩いて15分足らず。その途中民家が立ち並ぶ。、皆何を生業としているか分からない。兼業農業でさえわずかだろう。
背景には山をひかえて、頂上まで数百メートルの山道がある。頂上の海抜は約200m。
頂上も木々が生い茂っているが整備が進めば見晴らしが良くなるだろう。
そうなれば、太平洋と伊勢湾が同時に視界に入る。南には渥美半島が延び、その先端まで見えるだろう。
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