昼前に森に到着。以前ほどの蒸し暑さは引けたが、地面からの照り返しで森の中も日の当たるところは暑い。
ようやくツリーハウスで涼むことができる。
今日は水平線がぼんやりしているが、遠くまでよく見える。遠方には渥美半島の先端や伊勢湾に浮かぶ島々が見える。
心地よい風が汗に濡れた肌を冷やしてくれる。エアコンの風と全然違う。何故だろう、違いは空気の流れ、その質にありそうだ。
森の風は何か気の様なエネルギーを含んでいる。なんとも潤うが、扇風機の風やエアコンは疲れが出る。これは逆にエネルギーを吸い取っているようだ。
おにぎりを食べ一休みしてから作業に取りかかろうと思っていた。だが、あまりの心地よさに本を読みたくなった。
持ってきた本は「異次元の刻印」、グラハム・ハンコック待望の新作(原著:Super Natural)。こんなとこ
ろで読むのは最高だ。なんとも周りの自然が異次元の世界を映し出すようで、時々回りに目を移しながら読みふける。
今日の作業は天井のルーフィング補修とサイドのルーフィング。
新たに購入したスカイブルーの波形プレートを天井に取り付けて採光を兼ねる。先ずはサイズを合わせて切断して、山形に折るためバーナーであぶる。満遍なくゆっくりあぶれば簡単にきれいに曲がってくれる。
次に、このプレートに合わせてフレームを作る。その際、中のフレーム材は取り付ける骨組み材に平行となるように設置することが望ましい。
そうすれば設置後骨組みの材と一緒に結束しやすくなる。
このところすっかりインパクトの使い勝手に慣れ親しんでいるので、結束は棕櫚縄の変わりにほとんどスリムネジで止めている。
ゆるんでいる箇所など最適だ。
最初からこれを使っていればよかった。結構激しい音が森に響く。しかし気持ちよいほど早く作業が進む。
引張りにはかなり強いので、最初に固定するには良いだろう。点結合なのでねじれには弱い。そのため、その後適度に棕櫚縄で結束することが大切だ。
取り付け後、スカイブルーの淡い光が内部に入ってくる。ベンチの板が淡いブルーで明るくなっている。その長さは前回と合わせて約1.5mくらい。
次回、透明の波形プレートの取り付けが雑だったので、このブルーに変えよう。
夕方サイドのルーイング作業をしているとクツナ氏が訪れた。ここは涼しくて蚊が来ない点に感激している。今日は皆も夏休みに入っていて他に誰も森にいない。
様々な話に話題が及び、すっかり日が暮れようとしていた。
最後に写真を撮っておこう。ちょうど人とツリーハウスを一緒に写した画像がほしかった。クツナ氏にモデルになってもらう。
ようやくツリーハウスの全容が見えてきた。何かエイリアンを思わせる雰囲気だ。
これは怪しくなってきた。
今日は早めに帰ってビデオでも見ておしまいにしよう。
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