この図はその拡大図で六角形の格子が連なっている。しかもそのつながり具合ははっきりと示されている。
899v in the Codex Atlanticus
オランダの彫刻家 Rinus Roelofs はそれがある構造を示していることに気がつき、早速模型を作ってみた。
するとそれは平面に収まらず緩やかな弧を描いて浮き上がってくるのであった。この実験はその後展開し、イタリアの数学研究チームによって実験が繰り返された。
da Vinchi Grids についての参照サイトを以下に記しておこう。
ここで、寄り道してダヴィンチ・グリットに関連する内容について軽く触れておこう。
このグリットに関連するその格子構造は既に90年代より徐々に一部の研究者の間で注目され、ダヴィンチ・グリットとは別に展開していた。
私の見解ではダヴィンチ・グリットも幾何学的には以下の範疇に含まれるものと判断している。
その構造は、要素が互いに交互に重なり合っている。
このことから、多数の(muluti)相互依存形式(reciprocal)によるフレーム(frame)または格子(grids)ということで、レシプロカルフレームまたはMRFあるいはMRG構造といわれている。
このMRGやMRFについては、私のホームページで詳しく述べてある。
ちなみに、私の研究はダヴィンチ・グリットから直接入ったわけでなくでも、先のMRGからでもなかった。この件はまた別の機会に話すとしよう。
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