心配なのは、棕櫚縄がゆるむことだ。棕櫚縄が雨でぬれれば元の縛った状態になる。締め付けて縛ってあるが、乾いたときよりもゆるい。
そこに強い風が吹いて骨組みが揺れれば、その締め付けがずれてしまう恐れがある。一旦ずれた箇所は再び乾いた際、以前同様に締め付けが強くなるとは考えにくい。
強風でずれるということは、そこに遊び(空間)があるからだ。だから以前よりゆるくなる可能性が高い。
台風の時期は絶対にまずい。秋の長雨も避けるべきだ。
早いところ材料を決めなければ。
そう思い、再度材料を探す。お金をかければ問題は解決できる。高価な材料はかなりなる。
絞り込む基準はバランスだ。今後参考に、見つけた材料を挙げておこう。
あらかじめテープに塗料を塗っておけば良いが、生乾きのうちに被せる作業が難儀である。
天然の杉皮テープ、幅30cm×5mで2,000円弱。幅20cm×5mで1,280円。経済的に余裕があればこの材料を選択してもよいだろ
う。
そのほか、杉材ではないが、棕櫚の繊維をほぐしてテープ状にした。
天然素材ではないが、使えそうなシートがある。
畦畔(あぜ)シートといって、田んぼとあぜ道の間に差し込む土留め用・防水用のシートだ。これは安価だ。40cm×20mで1800円弱。
そのほか、アスファルトシートも探ってみた。これは防水性はよいとしても簡単に破れてしまう。
もうしばらく様子を見よう。
0 件のコメント:
コメントを投稿