2009年6月25日木曜日

ルーフィングの案、その3

 梅雨入りして今週は雨が続く、早くルーフィングを施したいものだ。
 心配なのは、棕櫚縄がゆるむことだ。棕櫚縄が雨でぬれれば元の縛った状態になる。締め付けて縛ってあるが、乾いたときよりもゆるい。
そこに強い風が吹いて骨組みが揺れれば、その締め付けがずれてしまう恐れがある。一旦ずれた箇所は再び乾いた際、以前同様に締め付けが強くなるとは考えにくい。
強風でずれるということは、そこに遊び(空間)があるからだ。だから以前よりゆるくなる可能性が高い。
 台風の時期は絶対にまずい。秋の長雨も避けるべきだ。
早いところ材料を決めなければ。
そう思い、再度材料を探す。お金をかければ問題は解決できる。高価な材料はかなりなる。
絞り込む基準はバランスだ。今後参考に、見つけた材料を挙げておこう。

これは根巻様の麻縄テープ。これを骨組みに被せた上でガムファルトを塗るというのが最初の安だった。問題は塗る手間がかかりすぎるという点だ。
あらかじめテープに塗料を塗っておけば良いが、生乾きのうちに被せる作業が難儀である。






天然の杉皮テープ、幅30cm×5mで2,000円弱。幅20cm×5mで1,280円。経済的に余裕があればこの材料を選択してもよいだろ
う。


そのほか、杉材ではないが、棕櫚の繊維をほぐしてテープ状にした。




天然素材ではないが、使えそうなシートがある。
畦畔(あぜ)シートといって、田んぼとあぜ道の間に差し込む土留め用・防水用のシートだ。これは安価だ。40cm×20mで1800円弱。

そのほか、アスファルトシートも探ってみた。これは防水性はよいとしても簡単に破れてしまう。

もうしばらく様子を見よう。



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