スタッフに手伝ってもらい運び上げる。機械をセットして、さあこれから試作に取り掛かる。
2・3の試作を行ない、あることに気がつく。板材が思ったほど重いのだ。
屋根葺きは、材の重なる面積も考慮しなければならない。全面積の倍の材料分が必要なのだ。
今回使おうとしていた材は、杉の端材で丸太の端に当たる。厚いところで2~3cmもあり、これではかなり重くなってしまう。
あらかじめ、図面でも書いて熟慮すべきだった。スタートを切る寸前、急きょ計画を中止して考え直すことにした。
そこへ、「とよはしアートユニット」のメンバー山崎君が到着。
本日は、一緒に骨組みの作業を行なうことにする。初めての参加での作業、すでにかなり出来上がっているが、いきなり天井のやりにくい箇所を行なってもらう。
山崎君、要領を得て骨組みの結束や、配置を上手に行なっている。
私の説明も分かりやすかったのだろう。私自身、ブログでそのノウハウ整理しながら要領を得てきた。
一方屋根葺きは保留のまま。屋根葺きというより、ルーフィングと言ったほうが良いか。何しろどこから屋根が始まるという所がない。
風雨を防ぐことが何よりも次の課題だ。これは当初から材料も工法も定まっていない課題であった。
近い内には何とか解決の方法を見つけたいものだ。
単にビニールシートで覆ったり、ぐるぐる巻きにすれば事足りるが。
しかし、最低10年はノーメンテナンスで行きたいと思っている。どの道ツリーハウスは樹の上ということもありメンテナンスなど面倒でやりにくいものだ。
何か、軽量で、自然素材、安価で耐久性の良いものはないだろうか、それの究極の名に値する・・・贅沢な注文だ。
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