2009年3月21日土曜日

14日目

2人作業。暖かい春の日差しを感じながらの作業。 段々と形が見えてくる。緩やかな曲面を描いて骨組みが上方へと向い出した。このままでいくと巨大な卵が樹に宿る感じが予想できる。
当初から難点となっていた箇所は急な曲面であったため、助手は着手に断念。代わりに私が手をつける。
確かにこのようなケースは、慣れていても調整に時間がかかる。あらかじめ予想した上で周りからせめて行けば何とかなるだろう。
今回も何とか乗り切り本来の調子を取り戻す。
できれば、骨組みの面は一定の曲率で組んでいくことを薦めたい。そうなると球状か楕円球といった形が作業効率がいい。どこか極端に曲率の変化した箇所は手間がかかるというのが経験から分かってきた。
とはいっても、幹の形状に沿った形が安定しており、その辺の調整は樹と相談するといった感じか。

0 件のコメント: