2009年3月8日日曜日

11日目


2月28日(土曜)、二人作業 
骨組みを支える幹が心配だ。まだ大丈夫。さりとて準備をしておかねば。負担がかかっているのが伝わってくる。
写真で分かるとおり、右の幹は斜め45度に伸びている。この幹に現在半分以上の骨組みの重量がかかっている。応急に、その荷重を軽減させるためラチェットベルトで直立の幹にかけてある(緑のベルトである)。

樹上では、ゴムバンドによる仮止めが効いて効率よく結束できるようになった。
骨組みを組む技術的な第二段階は、常にまんべんなく結束していくこと。具体的には一箇所を中心にその周りから組んでいくやり方は、じきに行き詰まってしまう。そこから先、組むのに相手方の骨組みができていなく困ってしまうのだ。
そこで円環状に進めていくことを薦める。一つ組んだ後に其の箇所を中心に組みたいが、そこはひとまず残してとなりに移り次を組む。これは基本だと思っていただきたい。場合によって臨機応変に対処することはもちろんである。

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