2009年9月30日水曜日

板葺きパターン


参考にすべき板葺きのパターンがあったので、記録にとどめておこう。
通常、板の切り口を水平にそろえて貼ってあるのを見かけるが、このパターンは凸凹パターンだ。
なぜかこの方が美しい。
いつかこのパターンを使いたい。








2009年9月16日水曜日

野外美術展の展示



 本日より開催の野外美術展(とよはしアートユニット主催)。

とよはしアートユニットの代表として、今日は会場に終日居座っている。
昨日の雨で搬入はあきらめた。今日の早朝に設置した。
他のメンバーは土砂降りの中、ずぶぬれだったそうだ。
私の展示物は軽量なのでトラックを借りるほどではなかった。
それでも、なかなか設置場所となると決めるのに時間がかかってしまった。

既に9点ほどの作品が設置されており、それらとの兼ね合いでちょうどいい場所に収まったのは10時ごろだった。
その後カメラマン
が来て撮影を行ない、昼前に新聞社
の取材に応じて午前中が終わった。

昼休みは役所の職員がタバコを吸うがてらぷらぷらと来るぐらい。
常時このエリアに1時間に10人来ればよいほうだ。

午後から親子連れがちらほら見えた。知り合いも尋ねてくる。

3時も過ぎると日が翳り始め、一応受け付けには座っているが、蚊が
出て落ち着かない。

NHKから電話があり、すぐに来てくれた。取材に応じ、明日撮影の予定。
カメラマンが来て、光の加減を見て撮影を再度行なう。
アートユニットのメンバーも2人訪れる。
今日はゆったりと時間が流れた。荒川じんぺいの本を持ってきたので読もうかと思っていたが、あまり進まなかった。







2009年9月7日月曜日

ツリーハウス内部の絵図


 昨日は展示ボードのフレームを作りに行ったが、原木では曲がっていて思うようには行かない。
ついでに、ルーフィングの作業を少々行ない、内部で涼んでいた。
内部の様子は写真では伝わりにくい。私のデジカメではレンズに限界がある。
先日、エココンペ用に描いた内部の想像図を思い出した。これでなんとなく雰囲気は伝わるだろうか。
ほとんど非現実的な感じがするが、よく見ると現実を伝える一つの描き方だと気付く。
一枚の絵で外部と内部の空間・骨組みの三つを同時に表わしている。
このような描き方は、今なら普通のアーチストが行なっているだろう。なんとなくドラッグでもやっていそうな絵だ。
話が飛んでしまうが、最近もっと飛躍した絵を見た。その影響かもしれない。一つの絵の中に幾つもの空間があり、しかもある生物は皮膚の下まで透けて描かれている。場合によっては幾つもの時間が入り込んでいる。

2009年9月3日木曜日

公開展示の予告



あれから2週間の間、今まで行なってきた内容をまとめてみました。
作業内容ではなく、アイデアの経緯や発展、その展開から環境への取り組までです。
私のホームページにその内容を掲載しておきました。
詳しくは以下のサイトをご覧ください。



今月は、この内容をボード化し、公の場で発表する予定です。

2009


第6回
TOYOHASHI
OUTDOOR ART EXHIBITION

 前半 
展示会期 :2009年9月16日(水)~10月11日(日)
展示会場 :豊橋公園本丸跡地

 後半 

展示会期 :
2009年11月2
(月)~11月8
日(日)
展示会場 :豊橋駅前ポケットパーク(渥美線豊橋駅入り口周辺)
  • 私以外に、10名ほどのデザイナー・造形作家による展示があるのでお勧めです。
  • そのほとんどは立体造形物。今回、私は山から持って来れないので、代わりに平面媒体で発表。
  • ツリーハウスのパネル展示は、前半の会場のみです。
  • 前回までの内容は以下のサイトを参照していただければご覧になれます。
とよはしアートユニットhttp://sites.google.com/site/toyohashiartunit/


ところで、展示ボードは、雨や場合によっては台風などの強風も想定しなければならない。
耐久性が必要なため、アルミ板に印刷データを貼り付けし、ボード化したい。
屋外に置いて5年はもつそうだ。
後々、ツリーハウスの近くに掲示しても良いと考えている。ワークショップなどにもあれば便利だ。
構造の理解を促すためにも、図や写真では伝わりにくいだろう。
具体的な模型でも展示できればと考えている。


このボードは、900×900の大きさ。これにツリーハウスで使った材をフレームにして展示する予定だ。
明日はそのフレームを作りに行こう。