私、村田弘志はツリーハウスについてはインスタントコーヒーのCMで初めて目にする程度だった。
以前読んだ「建築家なしの建築」B・ルドルフスキー著、には樹の上に住む人々の挿絵が載っている。それはの植民地時代における、樹上に住む北米のインデアンが侵略者に対して抵抗している絵である。しかしそこにはツリーハウスは描かれていない。たぶん作者は樹の上に逃れて抵抗しているインデアンが絵の主題であったのだろう。
ツリーハウスの第一人者、の書いた本にツリーハウスの歴史がある。その中で、パプアニューギニアには今でも樹上のてっぺんに住む人々がいるのには驚いた。地上には危険がいっぱいあり、確かに毒蛇やら獰猛な動物がいるのは想像できる、樹上が一番安全なのだそうだ。何より、彼らの信念は地上に悪霊がすんでいると信じていることである。
しかし、現代人まで何ゆえ樹上に住むというかあこがれるのか。地上が、悪霊によって汚されているのならともかく。
思うにそのあこがれる理由もなんとなく分かる。昨今、まさに地上に悪霊が漂っているごとくである。
確かに精神世界から見れば、地上にはいたるところに生命エネルギーを枯渇させるようなものにあふれている。樹上の生活は何よりもそうしたものから逃れてピュアになる時間を与えてくれるのだろう。
となると、これも癒しとなるか、それって樹上ヒーリング?
明日は、田原の森のスクールに究極のツリーハウスを作るにいきます。よって本日は、以上。
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